巻き舌
今日は、ヴォイトレ的エピソードを一つ書きたいと思います〜。
突然ですが、巻き舌って、出来ます? ヴォイトレでは、巻き舌って、結構重要な練習なんです。巻き舌が出来ると、それだけで脱力になって、いい声が出ます。声楽家は巻き舌ができないと、イタリア語の曲などが歌えないので、致命的です。舌が短い人は、病院での簡単な手術で、舌の下についてる筋を切ったりするんです。
それで、私の場合、舌の下についてる筋を切りました。3歳の時に。近所の外科医で。
歌手になるとか、全然思ってない時です。風邪をひいた3歳の私は、親に連れられて、なぜか近所の外科に行きました。風邪の治療はすぐに終わり、(その日の事ははっきりと覚えております。)先生は私の舌の下の筋をちらと見ました。先生は、机の上の消毒済みのハサミを取って、私に言いました。「なあ〜んにもしないから、口開けてごらん?」3歳の私はとてもいや〜な予感がして、口を一文字に閉じ、かたくなにじっとしてました。先生に5回くらい同じことを言われ、「本当に本当になあ〜んにもしないからあ」と、説得されて、本当に何にもしないのかしらんと少し口を緩めた瞬間に、先生は私の舌の下の筋をチョキン。。。
「ぎゃああああああ!!!」母も何も知らされていなかったので、びっくりだったのです。血がぶわぁ〜っと口に広がる感触、今でもはっきり覚えております。。
しかしながら、この事が今となっては感謝すべきことになろうとは。
今でも舌足らずなわたくしですが、舌の下の筋を切ったにもかかわらず、小学生までは巻き舌ができませんでした。それができるようになったのは、中学の部活の先輩から、特訓を受けたためです。「どくたーすらんぷあられちゃん」の、ラ行を全部巻き舌で言えと、特訓をされられていたのです。そのおかげで、巻き舌は超得意になったのでした。














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